リフォームの工事について
リフォームに関しての工事中の留意点と工事終了後の留意点についてのアドバイスを紹介しておきます。
リフォーム工事中の留意点
リフォームの工事中は、日常生活に様々な影響が出ることがあります。以下に想定される様々な影響を紹介しておきます。
○大規模なリフォーム工事の場合には仮住まいが必要になる場合もあります。
大規模なリフォーム工事を行ったりする場合には、リフォーム工事期間中に自宅からの引越や仮住まいが求められる場合がありますので、その分、リフォームの際に生じる資金や工期にゆとりをみておくことが必要になります。移転のタイミングや期間については、その都度業者にしっかりと確認しておくことが重要です。○居ながら工事の場合にも様々な注意が必要です。
部分的なリフォームを行う場合には、住まいながら工事を進めるという「居ながら工事」がまぁ一般的です。
しかし、居ながら工事の際にも、日常生活の一部の機能が制限されるほかに、工事中の騒音や振動、粉塵、シックハウスなどの日常対策が求められますので、このような際にもまずは事前に業者に確認しておくことが重要です。
リフォームの際は近隣への配慮も重要です
工事の際には、工事車両、施工者の立ち入り、騒音や、ホコリなどの発生など、普段の生活に少なからず支障が発生することが起きることがありますので、施工前には、しっかりと近隣の住民への状況説明と挨拶を行っておきましょう。マンションなどの場合は、管理組合などに届け出て、共用部分の利用についての話し合いや、材料の搬入方法についても、承認を得ておきます。
リフォームの工事現場の確認、検査をしましょう
事業者は、工事スケジュールを詳細に記した工程表をつくります。住み手は工事が始まったら、工程表通りに工事が進んでいるかということを現場で確かめてみましょう。工事の手順や工事の内容などで何か疑問が出てきたら、まずは現場の責任者に確認して早めに疑問を解決して置くことが大切です。設計者などと監理契約を結んでいる場合には、設計の内容通りに工事が進められているかをチェックしてもらうことができます。
リフォームの際の工事中の変更、追加の際の注意事項
工事中の計画の変更は、取り決めた金額や工期に影響がでるので、どうしようもない限りはなるべく行わない方がよいでしょう。しかし着工後に、計画を変更したり、追加をする場合は、工事の内容を書面や図面で明確にし、住み手と事業者で契約変更をして進めるようにしましょう。そして、工事ごとに見積書をだしてもらいましょう。
工事終了後の注意事項
リフォーム工事の最終チェックをしましょう
工事が終わったら、施工者から最後の説明を受けましょう。引き渡しをする日時の前に、今回行った工事の内容、新しくした部分の使い方や注意点などを、事前に聞いておきます。また、暮らし始めてから分かることもありますので、不具合のあった場合に、どこのだれに相談したらよいかを、確かめておきます。
工事完了時には、工事内容を事業者とともに現場で確認し、工事完了確認書などを取り交わして保管しましょう。
設計者などと監理契約を結んでいる場合には、設計者の立ち会いのもと設計の内容通りに出来上がっているかの完了検査をしてもらうことができます。万一工事の不具合で、事業者とのトラブルがあった場合は、住宅紛争処理支援センター相談窓口などにご相談ください。
リフォームに関する書類はきちんと保管しましょう
工事の内容をきちんと記録した図面や書類は、整理をして大切に保管しておきます。そうすることで、見えにくい部分のトラブルも判断がつきやすいし、何年後かにリフォームを行う場合も、重要な資料になります。また、新しい設備機器の取り扱い説明書、工事費用に関する書類なども、一緒に保管しておきます。
リフォームした後も数年ごとに点検、手入れをしましょう
住まいの居心地、使い心地を長く保つためには、問題点を早く見つけて、適正な手当が必要です。点検の目安は、壁紙などの内装で、5〜7年、設備が7〜10年、住まいの骨組みは10〜15年です。チェックするスケジュールを立てて、住まいを上手に長持ちさせましょう。
